お祝いに品物をもらって、いただいた品物の金額がわからないときや、高額のお祝いへのお返しに悩むことがあります。このページでは、内祝いやお返し金額の相場について説明しています。
一般的に目安となる金額の相場
お祝いをいただいた方へ内祝いやお返しをする場合、一般的な目安としては、「半返し~1/3」の金額が相場といわれています。必ずしも半返しをしなくてはいけない、という決まりはありませんので、無理をする必要はないでしょう。
高額な祝い金へのお返し
高額なお祝いをくれる相手は、親戚や祖父母、ご両親などの身内が多いです。
半返ししてしまうと「気を使わせてしまったかな」と思われる方もいますので、親戚などには半返しにこだわらず1/3~1/4程度のお返しでよいでしょう。
ご両親から「お返しはいらないからね」といわれることがありますが、金額にこだわらず気持ちを大切にしたお返しをすると喜んでもらえるでしょう。
また、お祝いをもらいすきてしまったときのお返しに悩むことがあります。
その場合、引き出物や内祝いの他に品物をお渡しするのは少し不自然なので、新婚旅行でお土産を買って、旅行の写真などをもって伺うと喜んでいただけるでしょう。
お祝いをくれた相手が親戚など近い関係の方なら、ご両親に相談してみるといいでしょう。
連名でもらったお祝いへのお返し
友達や職場などから、連名でお祝いをいただくことがあります。連名でいただいたお祝いへのお返しの仕方に、ルールや決まりはありませんが、職場へのお返しにはみんなで分けられるような菓子折りなどが喜ばれます。
もし個別で内祝いを贈りたいのであれば、連名でもらったお祝い金額の半返し、または1/3を目安にそれぞれに内祝いを贈るようにします。
お返しをまとめるか個別に贈るかは、状況に応じて対応しましょう。
内祝いを専門にしている店舗や通信販売店には、ハンカチやタオル、お菓子などの少額プチギフトもありますので、参考にしてみてくださいね。
金額のわからないものへのお返し
お祝いに品物をもらうことがありますが、品物の金額がわかないことがあります。その場合、いただいた品の金額を調べてお返しする、という意見が多くありました。
金額を調べるにしても、こっそり相手にわからないようにする配慮が必要です。今後のお付き合いを考えると、失礼のないお返しをしたいものですね。
配送料はお返しの金額に含まれる?
内祝いやお返しの金額は、いただいたお金や品物に対しての相場になります。
先方も送料を負担されてお祝いを送っていますので、お返しを選ばれるときは送料抜きの金額を目安にして選ぶようにしましょう。
行事別のお返し金額の相場
- 帯祝いお返しの金額
- 出産内祝いの金額
- 命名のお礼の金額
- お宮参り神社へのお礼の金額
- 初節句祝いお返しの金額
- 初誕生日内祝いの金額
- 七五三内祝いの金額
- 入園・入学のお返しの金額
- 卒業・就職祝いお返しの金額
- 成人祝いお返しの金額
- 結婚内祝いの金額
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