長寿祝い

長寿祝いの祝宴をする場合は、長寿にあやかりたいという皆さんの思いもありますので、引き出物を内祝いとして用意しましょう。

祝宴をする場合、お食事などがお返しとなりますので、引き出物は金額にこだわらず一律に用意されるとよいでしょう。

今でもしきたり通りに「寿」や年齢、名前の入った物を用意される方もいますが、現代では記念品に文字は入れないなど、相手に配慮してシンプルなデザインのものを選ぶ方が多いようです。

宴を持たない場合や、祝宴に参加できなかった方には、後日内祝いを贈るようにします。内祝いの金額の相場は、半返しから1/3が目安といわれています。

また、家族へのお返しは基本的に必要ないですが、するようなら同じ品をお渡しされるとよいでしょう。

来れなかった方や祝宴をしないときのお返しの時期は、お祝いをもらってから1ヶ月以内に贈るようにしましょう。お返しする際にお礼状を添えると、気持ちが伝わり喜ばれる内祝いとなります。