お見舞いをくれた方が、病気になったときのお返しは?

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お見舞いをくれた方が、病気や怪我で入院したときは、お互いに回復した後、相手に「御退院祝」としてお返しされるとよいでしょう。このとき、「私の入院の際し御見舞いを頂き、ありがとうございました」とお礼状を添えるとよいですね。

同僚や友達、親戚の場合は、今後のお付き合いを考えると、もらった見舞金と同じ金額をお返ししたほうがよいでしょう。目上の方や上司の場合は、同じ金額をお返しすることで失礼になることもありますから、もらった金額の1/3~1/2程度を目安に、品物でお返しされたほうが、金額がはっきりわからないのでよいかもしれません。

もし、お見舞いをくれた相手が回復までに時間がかかるようなら、「お礼状」と「御見舞」を用意して、「私の入院に際しお心遣いいただきありがとう」と添えてお渡しすれば、相手にも伝わりやすいでしょう。

また、自分が入院中に知り合いが入院した場合、お見舞いは渡したほうがいいの?と悩むことがあります。その場合はお互い様なので、お見舞いをもらっていないなら、こちらもお渡しする必要はないでしょう。