[illust illst=”normal-w1-l” align=”right” width=”200″]家族が同時に入院してしまったとき、お見舞いを2人分もらうことがあります。

まとめて見舞金を2人分もらったのなら、お返しもまとめてもよいと思いますが、別々にもらったときはそれぞれ分けてお返ししたほうが、誰からの見舞返しなのかはっきり相手にわかりやすいでしょう。

別々にお返しをするときは、誰の快気祝いなのかわかるように、熨斗の名前には「姓名」を書くとよいでしょう。

一般的にお見舞い返しの時期は、病気や怪我が回復し退院後、10日以内にお渡ししますが、2人分まとめてお返しするとなると、お返しが遅くなることもあります。

退院するまでに時間がかかってしまうときは、お返しが遅くなってしまいますから、入院中にお返ししてもよいでしょう。このような場合では、熨斗の表書きは「御見舞御礼」や「御礼」としてお渡しします。

お見舞いを別々にもらったけど、2人分まとめてお返しするのなら、お礼状を添えて「私と妻の入院に際しまして、いろいろとお気遣いありがとうございました。」と、一言添えると相手につたわるでしょう。